最安クラスのおすすめマウス Logicool ロジクール マウス M100r ブラック レビュー


Logicool M100r


このマウスに足りないのは「代金をより多く払うこと」くらいだ


無線のM505、M525と買い替えて来て、今回、ロジクールの最も安いクラスの有線モデル、M100rに買い替えた。


センサーの精度



マウス精度は通常使用には全く問題なし。むしろレーザー式より、光学式の方がマウスを速く大きく動かす使い方(ネガティブアクセラレーション)とリフトオフディスタンスに強いので操作性が上がった。


重さ比較



公称、重量90グラムなのでとても軽い。

一方、無線マウスはケーブルが無いのは快適だが電池を入れる分、当然、重い。
筆者はエネループを使っていたが、単三のエネループスタンダードが1本27グラムだと言う。
1本で動作するM525も使っていたが、2本でないと動作しないマウスだと54グラムも上乗せされてしまうのだ。


ボディ形状・大きさ比較



ボディ側面が、やや逆ハの字になっている。


後ろから


M505系のボディ中央にあるくびれがM100rには無く、親指、薬指、小指の3本でしっかりホールドできる。


持ったところ上から
持ったところ下から


無線マウスは持ち運びも考慮しているのだろう、全体的に小さくデザインされている。

M5系とのスペック上での10ミリ強の差が、実際に持ってみると手のひらにボディがくっつく、くっつかないの差になって快適性に繋がってくる。

筆者の中指の長さ、人差し指側の付け根から8センチ強。


82mmほど


ボディ素材は総プラスチックなのでM525のラバーの様に劣化して剥がれる事もない。

M100rのボディの大きさは公称 幅61.7 長さ112.8 高さ38.4

M505との大きさ比較。


左m100r右m505

デメリット


やや気になる点として、ホイールの音が大きめなのと転がしたときの抵抗が強い。
ボディ側面にラバーが無いことが、手汗がひどいという人は滑りやすくなってマイナスポイントかもしれない。

ホイールのチルト機能は無いのでブラウザの戻る進むはStrokesPlusというマウスジェスチャソフトで対応した。

値段を考えたら、高級感やボタンの数が欲しい人以外にはおすすめ。

まとめ


M100rは3年保証だが、メーカー側も3年から4年以内に壊れると踏んでいるのだろう。となると12年間で4回買い替える計算になる訳だが、M100rを500円で4回買い替えて2000円、2000円台の無線モデルを4回買い替えたら8000円、差額6000円。その差額でM100rを12台買えてしまうというのは大きいだろう。

評価:☆☆☆


0 件のコメント:

コメントを投稿