weblioで語彙力を補いFORVOでイギリス英語発音対策

WEBLIO紹介


weblioは英語を学んでいる人にとって相当「使える」オンライン辞書サービスサイトだ。

無料会員と有料会員があるが、個人的には有料の必要性を感じないほど、無料会員の機能は充実している。

単語の意味の検索はもちろん、音声の再生、音節の確認、発音記号なども載っている。



使いやすくするコツ



無料会員登録して、トップページの右上にある「設定」から「検索に関する設定」をクリックする。


トップページ右上


検索結果に表示する順番を設定できる。

1番上に設定するのは研究社 新英和中辞典

2番目に設定するのはハイパー英語辞書にするのがおすすめ。





新英和は意味が詳しく載っていておすすめ、ハイパーでは接尾辞などが確認できる。


最小の努力で語彙力3倍以上にする使い方



例えば、文の中にauthorという知らない単語が出てきたとしする。意味は作家、著者、創始者、立案者、創造主などという意味だが、ここで終わらせたら1つの単語の意味を覚えただけ。


覚えやすい類義語を調べてみる



そこでauthorの類義語を調べてみる。authorの中に作家という意味があるので調べると、writerにも作家という意味がある。日本語でも使われるほど解りやすい言葉にたどり着けた。解りにくいauthorを解りやすいwriter(ライター)と合わせて覚えるのだ。


対義語も調べて「記憶の束」にする



次に、authorの対義語を調べる。author→ writer→作家と考えると、書く人の反対、「読む人」と想像できる。そこで読者と検索するとa readerと出てくる。
ここまででauthor1個の単語を覚えるところから派生して、類義語、対義語のwriter a readerを含めて3倍の3個になった。


単語に接頭辞を足して語彙を増やす



接頭辞とは単純に単語の頭につく「もの」と考えるといい。
 
in un などは否定の意味の接頭辞だ。
 
例としては、invisibleという単語。これを分解するとinは否定、反対の意味の接頭辞、visibleは目に見えるという意味の形容詞。
visibleの反対で、invisibleは目に見えない(形容詞)目に見えないもの(名詞)となる。

お笑いコンビの名前にもなっているuntouchable、同じく否定、反対のunに、触れることができるという意味のtouchableで、手を触れてはならないという意味の形容詞になる。
 
さらにtouchableはtouch(触る)とable(できる)に分解できる。


接尾辞で覚える



接尾辞とは、接頭辞とは反対に単語の後ろにつく「もの」と考えるといい。

例として、trainという単語、名詞としての主な意味は列車、行列。
動詞(他動詞)としては訓練する、などという意味だ。
このtrainに接尾辞のerをくっつけるとtrainerとなり調教師、スポーツなどのトレーナー、などという教える側の人の意味になる。
 
次に、同じくtrainにeeという接頭辞をくっつけるとtraineeとなって、訓練を受ける人(研修生など)側の意味になる。
train→trainer←→traineeで、これも3倍にできる。
 
このように接尾辞のerとeeも対義語の関係として覚えられる。

FORVO紹介


一方FORVOは発音に特化したサイト。

このサイトでは、主にネイティブ英語圏の一般の方がアップしてくれた音声を聴くことができる。

普通の発音はweblioで足りるが、FORVOでは録音した方の国籍が表示されるので、イギリス英語の発音やオーストラリア英語の発音の確認、toeicリスニング対策などに使える。

他に発音の評価も、サムズアップ(良い)とサムズダウン(悪い)があって良い評価のものはもちろん、悪い評価のものも勉強になる。


scheduleを検索したところ


scheduleは無理やりカタカナにすると、アメリカはスケジュー、イギリスはシェジューに聴こえる等。

評価☆☆☆ 無料


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